エイズ検査

日本と世界におけるHIV感染率とは

国連合同エイズ計画(UNAIDS)の2009年の報告によると、世界のHIV感染者数は、3,330万人とされています。地域別の感染者数では、サハラ以南のアフリカが2,250万人と、地域を大きく上回り、世界のHIV感染者のなんと3分の2にもなる感謝が、サハラ以南のアフリカにいることになります。この数字は第2位の地域である、南アジア・東南アジアの410万人を大きく上回っています。

HIVの感染率の高い国というのは、アフリカやアジアの発展途上国に集中しています。これらの国では薬の注射針を使いまわしたり、身体の売り買いなどの行為が蔓延しているためだと考えられています。

地域別の成人感染率については、サハラ以南アフリカが5%と高く、中でもスワジランドは世界最高の26%、ボツワナで24%とアフリカ南部の感染率の高さが目立ちます。こうした国では、エイズによる死亡率の高さもあって平均寿命も30歳代か40歳代と非常に低くなっているの憂慮すべき事態です。

南アフリカについでは、カリブ諸国の1%、東欧、中央アジアの0.8%の感染率が続いています。それに対して、日本は成人の感染率的に見れば0.1%未満と低いレベルを保っています。しかし、それで安心できるかといえばそうではなく、日本国内の感染者数を見ていくと、年々のHIVの感染者は増加傾向にあり、世界と比べて安心ということではなく、HIVを自分の問題として捉え、正しい知識を持ち感染の予防に努めることが大切なのです。
日本においては、注射針や医療機器の使いまわしなどに対する意識は高いといっていいと思いますので、そういったところからの感染のリスクは低いといえます。しかしながら、性交渉からの感染などHIVに対する知識と意識の低さは、先進国の中では郡を抜くものだと、個人的には考えています。

日本という社会の性質に、性を表立って議論することをよしとしない傾向があることはよく理解できますが、HIVから自分を守るためには、性に対する正しい知識を持つことも大切なのです。

HIVはコンドームで予防できます。簡単なことです。

正しい知識を持って、HIVをこれ以上拡大させないようにすることが重要なのです。

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